軟部肉腫(癌)との闘い
20代後半で軟部肉腫という筋肉の癌に侵され、闘病生活と日々の苦悩を綴ったブログです。
最近思うこと・・・(障害)
よく僕のブログにコメント頂いている、cさんのブログで障害者について語ってたので、つい書かずにいられなくなりました。



僕自身、足に障害を持って松葉杖とか車椅子の生活が続きますが、病気も含めて、色んな意味で自分の視野が広がった感じがする。



まずは障害者の視点で物事を見ることができるようになった。



特に僕は電車やバスで移動することが多いので、エスカレーターとかエレベーターが無い駅で苦戦したり、駅の出口から乗りたいバス停に行くのにロータリーがでかくて、階段で陸橋登って渡らなきゃ行けなかったり・・・・。まだまだあるけど。



そんな中で最近特に思うのが、平然と優先席に座っている人は何を考えているのか??



僕が一番多く見かけるのは、20代後半から30代位のサラリーマン風。あとはたまに高校生とか若い女性とかもいる。



別にチンピラが堂々と座ってたり、悪ガキがたむろしてるなんて光景は見ない。



そんな一見普通で健康そうな彼らが我が物顔で座ってて、ヨボヨボの老人が杖突きながら乗ってきても、見るからに障害者の男の子が乗ってきても気付かない。



あまりに多く見かけるので、



”ここが優先席だってこと知ってるのかな?”



って思うようになった。



ほんとたまにイライラし過ぎて、悪い僕が言っちゃいそうになる時もある。




”あんたここが優先席って知ってるの?!”




って。だけど、優しい僕が出てきて、



”まぁまぁ抑えて抑えて。彼も障害者かもしれないじゃないか。”



って言うので、とりあえず気持ちを抑える。



そんな正義感?前の僕にはなかった。



こうなる前は・・・・・・・・、優先席なんかには絶対に座らなかった。



別に偽善者的だったわけでもなく、ただ自分に席を譲れるという自身がなかったからだと思う。



まぁ、平然と座ってる人は空いてるから座ってもいんじゃん?的な発想なのかな?



だけど、譲れないなら座るなよって思う。



それになかなか優先席付近に行けない障害者の方も多いと思う。



僕も始めは、松葉杖でいかにも譲ってくれって感じが嫌で優先席付近に行きたくなかったし・・・。



でも最近は立ってるのが辛いのと、慣れてきたせいか、堂々と優先席付近に行くようになった。



だいたい譲ってくれるのは、高校生位の若い子とか年配層の方が多いような気がする。



高校生位の若い子が結構譲ってくれるのは、障害者になって意外な出来事だった。



大抵の子は何も言わずに立ち去ってしまうんだけど、それでも何か嬉しい^^



だけど、電車とかバスって障害者からすると結構便利な乗り物だと思うし、意外と障害者とか老人って多いから、優先席じゃなくて、



『健常者は絶対に座ってはいけない席』を設けても良いと思う。



それか、優先席の近くにスピーカーをつけて、



「ここは優先席です。健常者の方は必ず席を譲って下さい。」



ってアナウンスが常に流れるようにするとか。



たまにアナウンスで「優先席は・・・、お譲り下さい」って流れるけど、聞こえにくいし。



・・・・・そんな日本社会もなんか寂しいけど、それで障害者が少しでも過ごしやすくなるなら仕方ない。



家に篭ってる障害者の人って結構多いはずだから、そうやって障害者がどんどん表に出やすい環境になって、実際にどんどん街中に出歩くようになれば、周りに人の感覚も変わるはず。




でも、色んなところにエレベーターが出来たり、手摺りがあったり、バリアフリーだったりして、どんどん良くなってところなんだなぁとも思うから、障害者と健常者の共存じゃないけど、そんな日が来るのもそう遠くないような気がする。








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