軟部肉腫(癌)との闘い
20代後半で軟部肉腫という筋肉の癌に侵され、闘病生活と日々の苦悩を綴ったブログです。
障害者の立場で考える
病気が発覚して、手術して、足の筋肉とって、人工骨入れて、体の一部に障害を持った。


車椅子に乗って、松葉杖ついて、外に出ると、今までとは全然違った世の中が見えてくる。



例えば、

・松葉杖で電車に乗ったら、誰も譲ってくれなくて、吊革に捕まってたら、目の前の座席に座ってる人々が一斉に寝だした。


とか、


・車椅子でエレベーター待ちしてたら、おしゃべりしながらオバチャン集団が来て、先にエレベーターに乗られちゃって、俺は乗れなかった。


とか、


・駅で人ごみに揉まれてしまって、よそ見して歩いてきた人に松葉杖を蹴られちゃって、転びそうになった。(相手の人はすごく焦って、謝ってくれたけど^^ゞ)

とか、


車椅子でも松葉杖でもこっちはすごく自分に気を使っているから、よそ見して歩いている人とかいると、こっちが止まって道を譲ったりする。


初めのころは、それがめちゃくちゃイライラして、段々強気になってくるよね(#`Д´)ムキィィィィイ


で、ずうずうしくなってくる。


俺、健常者だったころって、”何か障害者のやつらってずうずうしいよなぁ” とか思ってた。


電車でも堂々と人ごみ掻き分けて優先席に座ったりするしさ。



でも、自分自身がずうずうしくなっていることに気づいて思った。


世の中、障害者は多少ずうずうしくならないと外に出られないなって。


席が空いてたら座らないと、自分自身が辛くなるし、他人が手を差し伸べてくれたら、それに甘えたり。



だからって、堂々とずうずうしくならないように気を付けなきゃいけないんだけど、他人に甘えるってなかなか出来ないことだ。


ついつい遠慮してしまう。


でも俺はこう思う。


”席を譲ってもらった人は感謝の言葉を言って、遠慮なく席に座りましょう”


席を譲ったり、人に手を差し伸べることって、結構勇気のいることだから、席を譲ってもらったら、座る。


ってゆう習慣が世の中に根付いてくれば、障害者やお年寄りはさらに外に出やすくなるはず。



それに、日本的なのか、遠慮することが美徳的な風習ってあるよね。


でも俺は、席を譲ってくれた人に対して、遠慮するってことは、人の親切を断るってことだから、失礼じゃないかと思う。


だから俺は、譲ってもらったり、手を差し伸べてもらったら、


「ありがとございます!」



って、元気良く言って、他人の好意に甘えさせてもらうことにしている。



それが、自分の為にもなるし、親切をしてくれた人がもっと親切をしやすくなれば、他の障害者の方々のためにもなるんじゃないかなって。


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